子供のスキー道具選び問題を解決
こんにちは、へたくそだけどスキーが大好きで、冬はほぼ毎週ゲレンデに向かうなやんわりです。
昨日の番から寒気がグッと押し寄せてきて今日のスキー場は素晴らしいコンディションでした。
さて、そんなスキーに挑戦したいと思っている方は多いんじゃないでしょうか?特にファミリーで初めてみたい方、子供のスキー道具一式揃えるの大変ですよね!今回は僕の子供のスキー道具の揃え方をお伝えします。
スキーウェア
今はキッズ用のウェアが沢山あります。それは幼稚園から中学生まで本当に沢山。そんなたくさんのウェア選びで僕が重要視している選ぶポイントは2つで「中綿がしっかり入っている」「サイズ調整ができる」です。
まず「中綿がしっかり入っている」ですが、子供は体温調節が下手くそです。寒いも暑いもあまり分かりません。さらにスキー場の環境と言えばリフトに乗っている時は寒いけど、滑り始めたら暖かいという結構めんどくさい。小学生くらいであれば少しは意思表示しますが、幼稚園くらいなら何も言わず泣き出したりします。また、寒いと感じると楽しくなくなりスキーをやってくれなくなります。なのでしっかり中綿が入ったウェアで暖かくしてあげれば、体調が崩れる心配も少なくなるので親も安心です。
次に「サイズ調整ができる」ですが、子供はすぐ大きくなります。ジャストサイズがもちろん動きやすくていいんですが、ワンシーズンで終わってしまう可能性もあります。正直毎シーズン買い直すのももったいない。そこでサイズ調整です。今は袖丈を15cmほど調整できるウェアがあります。お子さんより少し大きめのウェアを購入して調整してあげると来年も着られるようになります。ちなみにありますAmazonで売っている4,000円くらいのやつはやめた方がいいです。中綿が薄くて寒いです。ちなみに我が家の子供はこれをきています。
幼稚園であればこれ
中綿しっかりでサイズ調整OK。耐水圧もバッチリでコストパフォーマンス最高です。
我が家はこの選び方で無問題です。
スキー板とブーツ
これは中古で十分です。新品を買って悪いわけじゃありませんが、お子さんがスキーを続ける可能性は不明ですしこれまたサイズがすぐ変わります。冬が近づくとセカンドストリート等のリサイクルショップにそこそこの板とブーツが並びますのでそれを狙いましょう。また、メルカリ等のネットでも割安で購入できます。正直傷があったり少し古かったりしますが気にしないでおきましょう。子供用のスキー板は、身長が110cm以上の場合は身長から10~0cm引いた長さ、身長が110cm未満の場合は10~15cm引いた長さが目安です。
ここでひとつ注意点を。板には「解放値」というものがあります。これはコケた時に板が外れて怪我をしないようにするもので、素人がやると非常に危険です。ネットで買った場合はプロにお願いしましょう。スキー用具を扱っているお店なら有料ですがやってくれるとこもありますし、リサイクルショップで購入すればそこがやってくれることもありますので調べてみてください。
ちなみにプラスチックスキーはやめましょう。子供がスキー体験はできますが上達はしません。
ストック
初めてのスキーではストックは必要ありません。買わなくて大丈夫です。ストックはターン(曲がる動作)のきっかけに必要な物で最初はない方が上手く行きます。プルークボーゲンが出来たら買ってあげましょう。
ヘルメットとゴーグル
これは出来れば揃えてあげてください。こちらからぶつかる場合もあれば、ぶつかられる場合もあります。今でもヘルメットしない人達いますけど、めっちゃ危険です。F1レーサーのミハエル・シューマッハはスキー中に転倒して頭を打って重症を負っています。ヘルメットをしていたにも関わらずです。ヘルメットがなければ.....ゾッとしますね。ゴーグルも必ず用意して下さいね。
ヘルメットは後頭部まで覆っていて耳あてが付いているやつです。ゴーグルはサイズが合えば最初は安くても構いません。
グローブ
なるべくあったかい奴がいいです。ここが一番寒さを感じやすい箇所になります。ストックを持たせるまでない場合はミトン型でもいいですが、いずれストックを持たせるのであれば5本指のグローブにしましょう。また、非常に濡れやすく濡れると不快で寒いので替えがあるといいですね。高いグローブ1双より手ごろなグローブを2双のほうがいいです。
ネックウォーマー
これも必須ですね。風を受けて顔が痛くなります。呼吸がしにくくなるので厚手のものより薄いもののほうが付け心地はよいです。日焼け防止にも役立ちます。
スキーウェアの下は?
正直ここが一番こだわってほしいかも。アウトドア大好き人間からすればインナーがどんなに重要かわかりますよね?化学繊維で薄手のインナーに中厚の長袖、その上に薄手のフリースというのがベストですが、そこまでガッツリそろえろとは言いません。
最初は「重ね着」をやってあげてください。素材はこだわりませんから、肌着・長袖・フリースといった3層を作ってあげましょう。暑い場合は一枚脱ぐなどの体温調節がしやすいです。
年に1回のスキーなら?
シーズンに一回しか行かないからという方は、思い切ってオールレンタルしましょう。ネットで探すとレンタルするより安かったりしますが、荷物になってしまいます。レンタルすれば手ぶらで行って手ぶらで帰ることができるので、親の負担も少なくなります。旅行先でスキーをするという人は空港でも受け取れるサービスがあったりしますから、いろいろ探して自分に合うレンタルを見つけてみてください。
まとめ
いかがでしたか?子どもにスキーをさせたいけど道具はどうしたらいいんだろう?と悩みが解決できたのであれば幸いです。コロナが落ち着いている今は出かけるチャンスです。コロナ対策もしつつ安全に楽しくスキーを楽しみましょう!