やんわりブログ

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特番が増えてきてつまらないから、好きな漫画を語る

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こんにちは、毎日晩御飯を作っているやんわりです。

12月も後半に差し掛かってきましたね。忙しく行き交う人達がより一層年末感漂わせます。

年末と言えば特番ですが僕はこれが嫌いで嫌いで。寄せ集めた動画を放送したり芸能人が歌ったりと、だから何なんだよ!とツッコミたくなります。

そこで今回は僕のように年末メディアが嫌いな人が楽しく時間を潰せるように、僕の大好きな漫画を紹介していきます。

 

 

 

 

ベルセルク

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出典https://www.younganimal.com/title/?id=32

言わずと知れたダークファンタジーの重鎮。主人公ガッツが恋人キャスカを取り戻す為に、仲間を犠牲にゴッドとなったグリフィスと戦うというストーリー。重厚と言う言葉がピッタリの作画で見応え抜群です。エログロ有りなので見る人を選びますが、厨二病をくすぐる言葉や武器や魔法がてんこ盛りで男の子にはおすすめです。どう見てもバトルものですが、ラブストーリーだと僕は思っています。

またアニメや映画の再限度も高いうえに挿入歌がいい!僕の大好きな平沢進師匠が楽曲提供しています。これがまたベルセルクにぴったり。映画のほうも師匠の曲が使われています。作者の三浦健太郎氏が亡くなったのは記憶に新しく、非常に残念ですがアシスタントの方々が続編を描いており続きは読めそうです。

好きなセリフは「祈るな!祈れば手が塞がる!」です。

 

 

満州アヘンスクアッド

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出典https://yanmaga.jp/

昭和12年満州を生きる日本人を描いた漫画。病気の母や兄弟を救うために阿片の密造に手を染める主人公。その決断が主人公の運命を狂わせていく。次に紹介する「ベアゲルガー」もそうなんですが絵柄が好きなんですよね。「軍鶏」とかも好きな絵柄です。個性豊かな登場人物に彩られたストーリーは息を飲む瞬間ばかり。主人公の不安定さもリアルでいいですね。麻薬、密造、人身売買といったダークで常に死と隣り合わせの世観に引き込まれてしまいます。

「頼む、この阿片を・・・・買ってくれないか?」このセリフが主人公の運命を変えていく。

 

ベアゲルター

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出典https://shonen-sirius.com/

主人公の出身地「石婚島(いしくなぎじま)」が舞台の物語。売春島と呼ばれたその島で行われる行為に隠された本当の目的とは・・・・

こちらも先ほど紹介した満州アヘンスクワッドと少し世界観が似ており、ダークな雰囲気が漂います。この漫画の魅力なんと言ってもは非力な主人公を支える沢山の仲間です。主人公には特殊な能力も才能もありませんが、周りの仲間と一緒に真相解決に進んでいく姿は諦めない心と仲間の大切さを教えてくれます

「復讐の神々よ、聞け、この母の誓いを!」このセリフに隠された物語の真相とは?

 

ジョジョ

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出典https://animanch.com/archives/20266021.html

知名度抜群なのでわざわざという感じですが、大好きなのでご紹介。ジョジョの奇妙な冒険は何世紀にも渡り受け継がれてきたジョジョ家が因縁の強敵DIOを倒す物語です。特殊な能力「スタンド」で戦うバトル漫画で有名ですね。JOJO(5部はGYOGYO)とも表記されるこの言葉は主人公のアダ名でして、ジョナサン・ジョースタージョセフ・ジョースター空条承太郎と苗字と名前に「ジョ」が1つづつ入っているため周りからジョジョと呼ばれます。

「スタンド」という能力を駆使したバトルが魅力の一つであるジョジョ、実は第1部と第2部にスタンドは出てきません。さらに第1部にはジョジョの強敵DIOも出てきません。ジョジョ初めての人は印象の強い第3部から見始める事も多いと思いますが、第1部2部も負けじと面白いのでぜひ読破してみてください。ちなみにスタンドの名前は洋楽のバンド名が付けられています。

僕は狭い街の中で繰り広げられる第4部とギアッチョのホワイトアルバムが大好きです。

ポルナレフの「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ! 」は多くの読者に改変されて楽しまれています。

 

バスタード

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出典http://basta.gangz.com/news.php?page=4

主人公のダークシュナイダーが剣と魔法の世界で天使や悪魔と戦うダークファンタジーです。毛色はベルセルクに似ていますが、こちらはもっとコミカルな雰囲気が漂い魔法がメインのバトルです。ジョジョはスタンドでしたが、バスタードでは登場する呪文・人物・国、サブタイトルなどの名称の多くがハードロック・ヘヴィメタルのバンド名をモチーフとしているため、バスタードを読んで洋楽に興味を持った人もいるでしょう。呪文の詠唱が凝っており厨二病を爆発させることは難しくありません。ベルセルク同様完結まで作者が作者が生きているのかとささやかれるくらい進行が遅れており、今では忘れられているレベルです。しかし今でも続編を待ち望む読者は多いでしょう。そのくらいストーリーも絵にも魅力があります。個人的に武器や魔法のデザインが超大好物です。いつもは凶悪なダークシュナイダーですが、時折見せるやさしさにグッときます。「よかったなウリ公、探してたものがめっかってよ」で涙腺崩壊です。早く続きをかきやがれ!

 

王様ランキング

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出典https://osama-ranking.com/

現在アニメ化されて話題をよんでいる王様ランキング。耳が聞こえず言葉も発せない非力な王子ボッジが彼の王国でうごめく陰謀に立ち向かう冒険漫画です。もともとは漫画ハックという漫画投稿サービスから始まり単行本がでてアニメ化となっております。アニメのオープニングテーマとエンディングテーマがドはまりしており、King Gnuやyamaを改めて聞き直すきっかけになりました。一話一話ごとに泣かせるタイミングがありボッジとカゲの冒険から目が離せません。

デスパーの「力なんかなくても私たちにはね、いろんな可能性があるんですよ」というセリフに僕も勇気づけられました。

うしおととら

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出典https://www.danshihack.com/2016/04/04/junp/mangaone-ushiototora.html

週刊少年サンデーで連載していた超人気漫画うしおととら。主人公のうしおが自宅の蔵で出会った妖怪「とら」と「獣の槍」とともに悪の根源である白面の者を倒す物語です。とらという謎の妖怪の出生の秘密や獣の槍といった破邪の武器がどのように作られたのかといったことを含め複線回収の上手な漫画です。特にラストスパートの叩き込むようなテンポとスピード感は圧巻。主人公以外の登場人物のストーリーもしっかりしており、愛すべきキャラクターが多いのも特徴。

ウインディーネに乗り込むうしおが麻子に言った「あさこ大好きだ」がキュンキュンします。

 

プラネテス

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出典https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=21992

昔務めていた会社の先輩に進められて見た漫画です。宇宙に散らばるゴミ「デブリ」を回収する会社で働いているサラリーマン主人公ハチマキ。自分の宇宙船を持つこという夢を追い求めるか、それともサラリーマンとして生きていく現実を受け入れるか。未来の話ですがやけにリアルで親近感がわきます。前澤社長が宇宙に行ったこともあって遠い未来の話ではないかもしれませんね。漫画は4巻と短いですが内容は濃くハチマキの苦悩や喜びがページをめくる手を進めます。仲間であるフィー、田辺、ユーリにもしっかり物語があってどれも素晴らしいです。

原作の漫画とアニメの登場人物が大きく変わっていますが、どちらも良作としてみることができる素晴らしい物語です。

「ユーコピー?」「アイコピー!」という使うことのないセリフが大好き。

 

よつばと

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出典https://dengekidaioh.jp/product/yotsubato/

日常系漫画の代表作の一つ。主人公よつばが生きる日常を描いている漫画です。今まで紹介した漫画とは違い力を抜いて読めるホンワカした物語ですが、何気ないセリフの一つ一つが名言ともとれるほどの表現力にびっくりします。過去に様々なことがあったとにおわせる雰囲気はありますが、今を楽しむよつばを見ているだけで元気が湧いてくる漫画です。

何気ないごっこ遊びででた「なー、復讐は何も生まねーよなー」というセリフには、私たち大人は深く考えさせられるのではないでしょうか。

 

北斗の拳

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出典https://www.wallpaperbetter.com/ja

こちらも説明不要の大ヒット作品ですね。読んだことがなくても主人公ケンシロウや宿敵ラオウは知っているのではないでしょうか?一子相伝北斗神拳が世紀末の悪を打つバトル漫画ではありますが、本当は愛する恋人を追い求める一人の男を描いた壮大なラブストーリーなのです。出てくる敵はすべて愛のために苦しみ愛を求めています。もう一度言います、これはラブストーリーなのです。

正直ラオウ以降のストーリーは微妙と言わざるを得ませんが、登場人物がかっこよすぎてどうでもよくなります。

有名どころでいえば、「わが生涯に一片の悔いなし」というセリフがありますが、僕はなぜか「実るさ。下にあの老人が眠っている」というセリフが好きです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?余裕のある時に参考にして読んでいただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。