やんわりブログ

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家族と作るクリスマスディナー

寝て起きてを繰り返しているうちに、いつの間にかクリスマスイブになってしまいました。今日は夕食が豪勢になる日。いや、夕食を豪勢にする日です。食事の役目は僕なので今日も僕が作ります。娘とね!

重い腰をあげ台所に向かった僕は今日のメニューの主役である丸鶏の解凍を始める。狭く暗い氷点下の世界にいた丸鶏ちゃんは晴れて室温世界へと釈放され、その凍てついた肉体をゆっくりと溶かしていく。ケツからピラフを突っ込まれるために。だんだん柔らかくなってきた丸鶏ちゃんは触ると柔らかく、皮の感触が、感触が.....キモ、キモいぃぃぃぃいいいいぃ!!

丸鶏をゴミ箱へぶん投げてしまいそうになった時、公文をハイスピードで終わらせた娘に何を手伝えばいいのかと尋ねられた。人に教えるほど余裕のない僕は娘を叱ってしまいそうになるので、娘にはクラムチャウダーの具を切ってもらうことにして、役目を終えてもらおうう。

クラムチャウダーを娘の力を借りて完成させた頃、妻と息子が買い物から戻ってきたので妻にサラダを作ってもらう。息子には...うーん。

無事に丸鶏をオーブンへ投入しひと休み。頼むことがなかった息子はにゃんこ大戦争で叫んでいる。

そうこうしてたら家族で協力して作ったクリスマスディナーの完成だ。日が落ちて街の灯りが点灯しだした頃、我が家食卓はクリスマス一色になり楽しい夕食が始まる。毎年この形でクリスマスを祝うことが出来るのは、孤独な中年が増加している世の中、何と幸せなことだろう。これも全部キリストのおかげ....かもしれない。メリークリスマス。