やんわりブログ

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夢の中へ

みんなは夢を見ますか?見た夢を憶えていますか?

僕は最近健康のために早寝をするようになったんだけど、普段遅く寝ている時より夢を見る。多分早く寝た分レム睡眠とノンレム睡眠の回数が増えたからじゃないかと思い気にしないでいるが、夢を見るような浅い眠りが増える事で、健康に近づいているのかは不明。

先日見た夢には久しぶりにもっくんが出てきた。そうシブがき隊世代のもっくん。もちろん面識はない。メディアに多く露出しないにしろ、映画「おくりびと」でもっくんを見てカッコイイと思ったのがきっかけだろうか。この夢を見るのは3度目くらいで、内容は断片的にしか記憶してないけど何故か印象的で好き。この夢は夢にありがちな何も無い光景から地下に続く階段がいきなり姿を現すところから始まる。その細く長い階段を降りたところに白い扉があり、開くと狭い喫茶店のような空間が広がる。入って右側に位置するカウンターの向こうに憧れのもっくんはいる。ただ、簡単にもっくんには会えない。白い扉を開けると後頭部辺りを狙って毒の塗ってある針がどこからか数本発射されるのだ。命中した記憶はないんだけど、毒針だと分かっているので過去に毒針をくらって何らかの症状が出ていると思われる。そこをクリアしてもっくんとの様々なストーリーが繰り広げられるのだが、残念ながらそのストーリーは欠けた方の記憶に刻まれている。僕の脳みそでは、目覚めた瞬間に「もっくん、地下、毒針」を記憶することが限界だった。

過去にも単発で終わらずに何度も見る夢はあった。誰もいない高層ビルの立ち並ぶ場所で少女に追いかけ回される夢は3日連続。一見ご褒美ともとれる内容だけど、ずっと俯いているせいで顔が見えない上に全身が黒いというほぼお化けである。そして何処までも追いかけてくる。ビルの屋上に逃げると、隣の同じ高さのビルの屋上から飛んできたり、地下鉄のトンネルぼような場所に逃げ込んでもオリンピック選手に負けないスピードで追いかけてくる。く~る~♪きっと来る~♪じゃなくて絶対に来る。恐怖の追いかけっこ。あの時はびっくりした。

思い返してみると他にも沢山怖い夢を沢山見ている。そして意外と覚えているもので、小学生の時に見た、追いかけられて殺される夢でさえ覚えている。そんな怖い夢を見ることは嫌な事だと思っていたけれど、案外楽しんでいるのかもしれない。感覚はリアルでも現実とは違うって確信のある夢に、ゲームのような楽しみを見出している。僕にとっての早寝するメリットは意外なところにあるのかもしれない。

早く寝た分携帯やテレビは見ることができないけれど、朝早く起きることの苦しみから逃れられ、オマケに夢も見ることが出来る。思いのほか夜の時間が惜しい!とは思わない。そうやって実は不要だった時間を上手く使って、怖くて楽しい脳内エンターテインメントを見るのも悪くない。朝起きると頭もスッキリしているので夢の悪影響はないと考えられるし、早寝の効果も出てきているとも考えられる。

早寝のメリットが思いのほか多くあることを体験した僕は、これからも早寝をする。みんなも早寝やってみない?