やんわりブログ

ブログを生活の一部に

待ち人来る

本日、ようやく姉家族がわが家へ到着することとなり我が家全員歓喜に沸く。

元旦の暴風雪のせいで我が家の最寄りの空港は閉鎖され、姉家族が搭乗するはずだった飛行機は飛ぶことはなかった。姉は頑張ってくれたらしく遅延便や別便がないか探していたようだが、残念ながらグループラインには無念の従弟の泣き顔がアップされることとなった。こちらも悲しい気持ちで心が埋め尽くされ気が抜けた僕たち夫婦は車にも積もった憎き雪を下した後、やけ酒を飲むことを決意した。

だらだらと観ていた格付けチェックに昔ほどの面白さを感じず、右手に持っているTVリモコンで僕たちの嗜好に合う番組はないかとチャンネルを回す。残念ながら落胆しアルコールの回っている頭の僕たちを慰める聖母のような番組は見つかるはずはなく妻はふて寝。僕はブログに書くことはないかと頭の中を探すけれど、書きたくなるようなことは出てこない。ブログを書くって意識するとだめだなーと改めて実感して無理にやろうとすることをやめる。そして早めの寝床につく。家族全員、明日はきっと飛行機が飛ぶだろうという希望的観測を胸に抱きながら。

そして今日。誰の日ごろの行いが良いのかはわからないけど無事に飛行機は飛ぶこととなった。歓喜に沸く我が一族。子どもはテンションがあがり、嫌いな宿題を自主的に終わらせ、妻は昨日食べるはずだったお節の盛り付けを始める。僕もうれしくこの気持ちをブログに綴ることした。

本日より我が家は、短いけれど喜びに満ちた時間を大切に過ごしたいと思う。

みなさまにも大切な時間が流れますように。