やんわりブログ

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忘れたいことだらけなんですけど・・・

今週のお題「忘れたいこと」って、ことじゃなくてことだらけなんです我が人生。悔いのないラオウに言ったら剛掌波投げられるねきっと。

僕は今37歳という加齢臭漂うピチピチの中年なんですけど、現在進行形で忘れたいことを増産中であり、過去の忘れたいことの上にどんどん積み上げていっている。それはもう調子のいいときのジェンガのように。下スッカスカなのにどんどん積みあがっていく。なので過去の忘れたいことを忘れられずにいる青春真っただ中な中年ともいえる。忘れたいことを書くにしても最近の忘れたいことをさらけ出すのは顔面が真っ赤になるだけでは済みそうにないので、比較的耐性のついた過去のかわいい記憶からにしていこうと思う。

小学校低学年の時にクラスのみんなと「鬼のエネルギーを移しあう」という謎のゲームをしていた時に、隣の女子に鬼のエネルギーを移そうと手を伸ばした先がお尻で、それをみたクラスメイトに変態と血祭りにあげられたこと。

中学生の時どうにかみんなに注目されたくて、体操服の胸元に貼るゼッケンに、女子から「かわい~」ってい言われるのを想像して名前をひらがなで書いたら、全学年の前で体育の先生に説教されたこと。

うーん・・・今思い出してもなかなかの破壊力で思わずタッチタイピングが止まってしまった。もう自分をいじめるのはやめておこう。

でもね、忘れたいことは忘れないでもいいと思うんですよ!というか忘れられないということは必要だから忘れないんじゃないかなと。

ほら、教訓ってあるじゃない?二度とやりません!って誓うレベルのやつ。忘れられないのってそういうのだと思ってるんだ。

だからきっと僕の忘れたいことだらけの過去も未来に生きてくるって信じてる。現在進行形で絶賛増産中の忘れたいこともそう。きっと未来に生きてくるのだ。

そうは言っても忘れたいことがあるのは現実ね。僕の財布に1,000円しか入っていないくらいに恐ろしい現実。どうやったら人は記憶を消すのかを調べてみたところ方法はいろいろあって、一つは頭を強く打つ。これ最強に危険だからやらないでね。ドラマとかで記憶喪失になって困ってる人いるでしょ?結構色々忘れてしまうみたいだからよい子はマネしないでね。

んでもう一つは、事実だけを見るってことらしい。自分の身に生じた事実にはモヤモヤがくっついてきて、このモヤモヤが嫌なこととして認識されるらしい。

確かに自分以外の人に起こる不運って怒りの感情になったりしないもんね。例えば知り合いが「100円おとしちゃってさー、超むかつく」って言ってたとしても「100円落としただけじゃん」ってなる。当の本人は当事者だから落としてしまった理由やなんやかんやモヤモヤしたものが落としたという事実にくっついて嫌なものになっているけど、僕からすると「100円落とした」という事実しか残らない。だから当事者だとしても起こった物事の「事実だけを見つめて次のことを考える」っていうのをすればいいらしいよ。

忘れるってことはドラクエ6の主人公の特技にもなったくらい重要なシステムだからうまく活用して何とか短い人生をよきものにしていきたいよね。

そんな忘れることも大切だけど、重要なことや一度で覚えるべきことをしっかり覚えていきたい無能さをかみしめる今日この頃でした。